HY家様へ銀彩マイグレイブ納品
最愛の奥様のご遺骨を6年間大切に保管されていましたが、奥様のイメージにぴったりの銀彩マイグレイブをお選びいただき、ようやく納骨の日を迎えられました。
ご仏壇の横に置かれたマイグレイブは、お孫さんたちの写真に見守られながら、毎日そこに「いる」存在になっています。ご家族が毎日ご供養できることを、大変喜んでくださっています。
「何年か先に永代供養された時も、マイグレイブは照明としてずっと照らし続けます。ご家族の安寧を祈るように——」
愛知県瀬戸市にて1982年よりガラス工房を運営しているバルト工房です。長年にわたりガラスによる器や灯りなどを制作してまいりました。
ある時、「墓じまい」や「宅墓」という言葉に出会い、ガラスが果たせる可能性を強く感じました。やればやるほどに、故人様・ご遺族様の想いをカタチにするのにガラスがとても適していると実感しています。
これからの供養のスタイルとして、ガラスが果たせる可能性を追い求めていきたいと祈念しております。
日本六大古窯のひとつ、瀬戸市でガラスと向き合い続けて43年。溶けたガラスが光を宿し、冷える瞬間に閉じ込められる色と気泡——そのひとつひとつが、二度と同じにならない命の瞬間だと感じてきました。
8年前、インバウンド協会を設立しました。そこで見た光景が、今でも忘れられません。外国からのお客様がガラス体験をする時の、あの純粋な驚きと喜びの表情。「こんなに美しいものが、この手から生まれるのか」という感動が、全身から溢れていました。
その顔を見た時、私は確信しました——ガラスには、言語を超えて人の心に触れる力がある、と。
ある時、ご遺族の方から相談を受けました。「既存のお墓や骨壺では、故人をそばに感じることができない」と。日本の供養の形は変わりつつある。都市化、核家族化、そして供養に対する価値観の多様化——。
43年かけて磨いた技術で、何か新しい答えが出せないか。そう考えた時、マイグレイブのコンセプトが浮かびました。
「お墓・骨壺・仏壇が、一つのガラスアートになる」——故人と共に暮らす、新しい供養のかたちです。
完全オリジナルのご依頼で制作したある作品。40代でご長男を亡くされたご家族が、納骨の日に一人ひとり骨壺からマイグレイブへ遺骨を移してくださいました。フォトフレームを囲んで、故人の話で大いに盛り上がった——そんな光景でした。
「光が当たると表情が変わって見える。本当にそこに居るような気がして、語り掛けてくる気がする」
このコメントをいただいた時、私はこれが「本当の供養」だと確信しました。
現在、年間3,000人を超える方々がガラス工房を訪れます。日本国内だけでなく、海外からのお客様も増えています。マイグレイブは今、「日本文化×現代デザインの追悼アート」として世界に向けて発信を始めています。
ガラスは透明で、光を取り込み、色を纏い、時に揺らめく——それはまるで、私たちの記憶の中で生き続ける故人のようです。